自己評価
20. 訪問介護員の意欲向上 訪問介護員の働きがい、生きがい等を定期的に把握し、意欲向上に向けた取組みを行っていますか。
□訪問介護員の仕事に対する満足度、意欲や要望などを定期的(年1回以上)に面接を行い、把握している。
□サービスの改善につながるような提案を訪問介護員が行える仕組みがある。
□仕事の経験を積みながら次第に能力を高めるような取組みを行っている。
3.サービスの内容(サービスの質を向上させるために取組むべき内容)
21. 業務マニュアルの整備 訪問介護(介護予防訪問介護)業務を適切に行うため、業務マニュアルを整備し、業務の手順を定期的に確認するなどして、サービスの質の向上を図っていますか。
□訪問介護(介護予防訪問介護)業務マニュアルを整備している。
□業務マニュアルの内容を、研修や会議等で定期的(月1回以上)に確認している。
□サービスの質の向上を図るための工夫を行なっている。 ※情報共有し、ミーティングをおこなう
22. 業務マニュアルの改善 訪問介護(介護予防訪問介護)業務マニュアルが利用者にとって最適なものであるかどうかを定期的に見直し、必要に応じて業務マニュアルを改善していますか。
□利用者の意向を確認している。
□会議等で、業務改善のための話し合いを定期的
(月1回以上)に行っている。
□利用者の意向や話し合われた内容をもとに、定期的(年1回以上)に業務マニュアルを見直し、必要に応じて改善してい
23. 鍵や金銭等の適切な取り扱い 利用者宅の鍵の管理、金銭、日常生活用品の取り扱いについて、訪問介護員に徹底させていますか。
□鍵の管理に関するマニュアルを作成し、サービス提供責任者が定期的に確認し、徹底させている。
□金銭の取り扱いに関するマニュアルを作成し、サービス提供責任者が定期的に確認し、徹底させている。
□利用者宅の電化製品や家具、食器等の取り扱いについて、サービス提供責任者が訪問介護員に徹底させている。
24. アセスメントの実施 サービス提供にあたり、居宅(介護予防)サービス計画をもとに、利用者のニーズや生活環境、介護能力などを把握していますか。
□介護支援専門員(介護予防支援事業所)より居宅(介護予防)サービス計画書を入手している。
□居宅(介護予防)サービス計画の介護目標や介護方針を確認している。
□訪問により利用者の生活全体を把握した上で、利用者のニーズや生活環境、介護能力を把握している。
25. サービス担当者会議への参加 居宅(介護予防)サービス計画の内容に関して、サービス担当者会議に参加していますか。
□地域の連絡会や勉強会など、地域の事業所と交流をしている。
□必要に応じて、サービス担当者会議に参加している。(実施されない場合は、文書による情報交換を行なっている。)
□サービス担当者会議や情報交換を通じて、利用者の心身の状況や他のサービスの利用状況を把握している。
26. 訪問介護(介護予防訪問介護)計画書の作成と同意 サービス提供にあたり、利用者ごとに介護目標や介護内容等を定めた訪問介護(介護予防訪問介護)計画書を作成し、利用者に説明した上で同意を得ていますか。
□サービス提供責任者は、利用者一人ひとりについてアセスメントを実施し、利用者の意見や希望を取り入れた、利用者の意欲を引き出すような訪問介護(介護予防訪問介護)計画書を作成している。
□管理者またはサービス提供責任者は、作成された訪問介護(介護予防訪問介護)計画書が長期目標や短期目標が明示されたものであるかどうかを確認している。
□作成した訪問介護(介護予防訪問介護)計画書を利用者に説明した上で、同意を得て交付している。
27. モニタリング 訪問介護(介護予防訪問介護)計画書に記載された目標の達成度を定期的に確認していますか。
□利用者の状態、家族の状態やサービスの利用状況を把握し、記録している。
□記録をもとに、訪問介護(介護予防訪問介護)計画書に記載された目標の達成度を把握している。
□目標の達成度を訪問介護員間で共有している。
28. 訪問介護(介護予防訪問介護)計画の見直し モニタリングの結果をもとに、訪問介護(介護予防訪問介護)計画の見直しをしていますか。
□訪問介護(介護予防訪問介護)計画を見直すための判断基準を定めている。
□判断基準に沿って計画を見直す場合には、利用者や家族から同意を得ている。
□担当の介護支援専門員(介護予防支援事業所)と連携して計画を見直している。
29. 職員の健康チェック 訪問介護員から利用者への感染を防ぐため、当日の訪問介護員の体調を確認し、訪問介護員の体調が悪い時はサービス提供を行わないよう、訪問介護員に徹底していますか。
□当日の訪問介護員の体調を確認し、体調が悪い場合はサービス提供に従事させない。
□訪問介護員の体調が悪い場合、訪問介護員を交代できる体制がある。
□職員に徹底するための工夫を行っている。
30. 利用者への対応・連絡事項の手順 利用者への対応や連絡の手順を定め、訪問介護員に徹底させていますか。
□サービス開始時や終了時の挨拶の仕方、次回訪問時等の確認事項の連絡手順について、業務マニュアルで明確に定められている。
□会議等で、利用者への対応が手順通り行なわれていることを確認している。
□利用者への対応および確認事項の連絡手順を、訪問介護員に徹底させるための工夫を行っている。 ※具体的な取組みや工夫
31. 介護予防の視点を踏まえた生活支援 利用者の心身の状態や生活様式、家族の状況に配慮しながら、利用者の自立と介護予防のために適切な生活支援を行っていますか。
□利用者一人ひとりの心身の状態や生活様式、家族の状況について把握している。
□介護予防の視点を踏まえ、利用者の自立支援につながる家事援助を行うための研修を実施している。
□会議等で、介護予防の視点を踏まえた家事援助を行っているかどうかモニタリングしている。
32. 自立支援に向けた身体介護 利用者の心身の状態にあわせ、介護予防の視点を踏まえ、自立支援に向けた身体介護を行っていますか。
□利用者一人ひとりの心身の状態を把握している。
□介護予防の視点を踏まえ、利用者の自立支援につながる身体介護を行うための研修を実施している。
□会議等で、介護予防の視点を踏まえ、自立支援に向けた身体介護を行っているかどうか確認している。
33. 認知症高齢者への対応 認知症高齢者に対して適切なケアを行えるよう、訪問介護員を研修に参加させるなど、適切な対応を行っていますか。
□訪問介護員を、認知症に関する外部の研修会に参加させている。
□認知症に関する知識や理解を深めるために、事業所内研修を実施している。
□認知症高齢者に対して専門的なケアを行っている。
34. 業務内容の確認 管理者は、訪問介護員が訪問介護(介護予防訪問介護)計画書に沿ったサービス提供を行っているかどうか定期的に確認していますか。
□業務日報等により、訪問介護員のサービス提供の実績を記録している。
□会議等において、訪問介護員が業務マニュアル及び訪問介護(介護予防訪問介護)計画書に沿ったサービス提供を行っているかどうかを、報告により確認している。
□サービス提供責任者が利用者宅を定期的に訪問し、訪問介護員が業務マニュアル及び訪問介護(介護予防訪問介護)計画書に沿ったサービス提供を行っているかどうかを確認している。
35. 利用者情報の適切な管理 管理者は、すべての利用者の状態を把握できるよう記録・報告を適切に管理し、利用者の心身状態及び生活状況の情報を把握していますか。
□すべての利用者の情報を一元的に管理する仕組みがある。
□利用者のモニタリング記録を適切に管理し、必要に応じて迅速に取り出せる仕組みがある。
□利用者情報が漏洩しないよう、具体的な対策手順を定め、実施している。
4.利用者本位(インフォームド・コンセントや情報開示等)
36. 訪問介護のわかりやすい説明 介護保険制度や訪問介護のサービスの内容、自己負担となる利用料等について、利用者に理解してもらうためのわかりやすい資料を作成し、説明を行っていますか。
□介護保険制度や訪問介護のサービス内容、利用料についての資料がある。
□介護保険外で提供できるサービスの内容や利用料について説明している。
□資料の内容を利用者にわかりやすく説明するための工夫を行っている。 ※
37. 介護予防訪問介護のわかりやすい説明 介護予防訪問介護の目的やサービスの内容を、利用者に理解してもらうためのわかりやすい資料を作成し、説明を行っていますか。
□介護予防の目的やサービスの内容を記載した資料がある。
□資料に基づいて、利用者・家族に説明をしている。
□資料の内容を利用者にわかりやすく説明するための工夫を行っている。
38. 個人情報使用の同意 利用者や家族の個人情報をサービス担当者会議等で用いる場合は、あらかじめ文書で利用者や家族の同意を得ていますか。
□利用者や家族に対し、サービス担当者会議等で使用する個人情報について、その目的や使用範囲を事前に文書で説明している。
□個人情報使用同意書を作成し、同意を得ている。
□個人情報使用同意書は使用期間を明示し、使用期間が経過した場合にはあらたに更新している。
39. 重要事項説明書と契約 事前に利用者のサービス選択に必要な重要事項説明書を交付し、その内容(事業所概要や料金等)をわかりやすく説明した上で利用者の同意を得て、契約書を取り交わしていますか。
□重要事項説明書を契約前に交付し、説明している。
□重要事項説明書の同意を得た上で、契約書を取り交わしている。
□重要事項説明書や契約書の内容を、利用者にわかりやすく説明するための工夫を行っている。